2017年から仮想通貨(暗号資産)が世界的に普及し始め、多くの人が「億り人」を目指して仮想通貨市場に参戦し、暗号通貨のホールドまたはトレードを楽しむようになりました。

仮想通貨で資産を増やすに当たって、いかにして稼ぐか(お金を増やすか)に注目されがちですが、一部の人たちは、稼ぐことと同時に守る(減らさない)ことも大事にしてきました。

暗号資産でお金を増すにあたり、オフェンス(稼ぐ)とディフェンス(守る)という2つの考え方が存在し、後者の「守る」は、暗号資産のトレードに興味がない人(=全仮想通貨ホルダー)にとっても、非常に役に立つ考え方です。

結論から先に言うと、仮想通貨ホルダーが、ディフェンスする(資産を守る)という点で BitEclipseはとても優れた取引所と言えるので、そのことについて紹介します。

経済不安が起こるとビットコインにお金が流れる

高インフレのリスクの高い国では、自国通貨の価値が急速に下落することを恐れて、自分の資産をドルやユーロに両替したいと考える人が大勢います。

また、そのような国に限らず、経済不安に直面した時に、より安定した通貨にお金が流れる動きが見られ「お金を避難させる」などと表現されますが、避難先に規制が掛けられることもあります。

アルゼンチン政府が9月に、米ドル購入を制限する外貨規制を発表して以来、ATMの凍結や財政的自立を不安視する見方も強まっていた。そうした理由からか、LocalBitcoinsの取引量は大幅に増加し、2019年9月から10月にかけて、取引量の大幅な増加が見られていた。特にここ2週間は、過去すべての記録を上回っている。不安定な自国経済の影響が、ビットコインへの需要の高まりにつながっている可能性も考えられる。

経済不安のアルゼンチン、BTC出来高が再び過去最高値を更新

そこで、避難先として、全ての難民を受け入れている避難所=ビットコインが選ばれることがあり、経済不安が起こるとBTCが買われて価格が上昇する傾向にあります。

暗号資産やBTCへの不安が高まると法定通貨にお金が流れる

上記のこととは逆に、暗号資産のネガティブなニュースが出回ると、ビットコインが売られてBTC価格が下落する傾向にあります。

例えば、2018年6月22日に金融庁からbitFlyerに対する行政処分が下された際は、半日でBTC価格が10%ほど下落しました。

この「bitFlyer行政処分」のニュースを見て私がとった行動は、BTCでのテザー(Tether:USDT)の購入でした。

Tetherは、USドルの価格に調整されている暗号資産の一つです。

1USDT = 1ドル なので、ビットコインの暴落前にTetherに両替(Tetherに避難)しておけば、資産が目減りすることはありません。それだけではなく、暴落しきった後に安値でBTCを買い戻し、枚数を増やすこともできます。

このように、BTC(を含む他の暗号資産)の避難先としてTetherは重宝され、ディフェンス(資産を守る)用の通貨と捉えることができるわけです。

例えば、「ビットコインをマイニングできる量子コンピュータが商品化された」というニュースが出たら、ビットコイン(暗号資産全体)の価格は暴落する可能性が高いですが、そのような時にビットコインをTetherに避難させることで、暴落の嵐をしのげる可能性が高まります。

このような例が、暗号資産のディフェンス(資産を守る)の考え方です。

Tetherの弱みとBitEclipseの強み

Tetherは海外のメジャーな仮想通貨取引所で基軸通貨として利用されるなど人気のある暗号通貨ですが、Tetherの未来は民間企業であるTether社に委ねられている、という弱点を持っています。

万が一、発行元であるTether社が問題を起こすと、暗号資産市場全体が暴落するだけでなく、退避先としてTetherを利用できなくなるかも知れません(詳しくは、「テザー疑惑」「テザー問題」などで調べて下さい)。

Tether以外にUSドルの価格に調整されている暗号資産はありますが、取り扱う取引所が限られる上に時価総額や取引量はTetherに劣るため、有事の際に利用できるとは限りません。


そこで、BitEclipseの出番です。

トップページでも紹介していますが、BitEclipseは、取引所にUSドルを入れておくことができます。

「取引所と言われるくらいだから、普通のことなのでは?」と思われるかもしれませんが、海外の仮想通貨取引所は、暗号通貨のペア同士で取引されるのが一般的で、USドルを取り扱う取引所はほとんどありません。

BitEclipseへ入金した暗号資産(BTCまたはETH)は、いつでも瞬時にUSドルに両替でき、手数料は0.5%と良心的。

USDからBTCへの両替も一瞬で行え、両替結果はMyPageの「Trade History」で確認できます。

つまり、BitEclipseでは、暗号資産の有事の際に、”USドル相当のTether”に避難するのではなく、USドルそのものに瞬時に避難できるというわけです。

biteclipse.comへの登録(口座開設)は、メールアドレス1つでわずか20秒程度で行えるので、暗号資産を守るための避難用の取引所としてBitEclipseを試してみてはいかがでしょうか。